6000系・6500系・6800系

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▲名古屋本線でもまだまだ現役

概要

最高速度
100km/h(6500系・6800系は110km/h)
編成
2両 6000系・6800系
4両 6000系・6500系
走行区間
名鉄各線(小牧・豊田・築港・瀬戸線以外)
余談
6000系・6500系・6800系の3種をまとめて「6R」と呼んでいる。
基本的にクロスシート車なのだが、肝心のクロスシートの座席幅が狭く、1.5人乗りと評されることもあるとか。
形式や車体など、少々ややこしいので、大まかな流れは下(ギャラリー欄)の表も参考にして頂きたい。

様々な顔を持つ通勤型電車

6000系
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▲6000系最初の顔
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▲6500系登場に伴い、デザインが変更された。
1976年にデビューした通勤型車両で、2両編成と4両編成がそれぞれ存在する。
名鉄では久々の3扉車となりラッシュ時の混雑緩和に貢献した。
1976年~1985年までの長期にわたって増備されたため、様々なバリエーションが存在する。
当初は固定クロスシートだったが、後にロングシートへと改造されている。
ただでさえバリエーションが豊富だった車両だが、ワンマン運転対応改造やリニューアルが行われ、
登場から30年以上経った現在でもバリエーションは増え続けている。
一方で、経年劣化により引退する車両もあり、車両数は減っている。
ちなみに、三河線と蒲郡線は基本的にこの顔の車両で運行されている。(共にワンマン運転対応車のみ)
6500系
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▲この顔は「鉄仮面」と呼ばれている。
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▲この顔は「金魚鉢」と呼ばれている
1984年にデビューした6000系の改良型で、全車4両編成
界磁チョッパ・回生ブレーキを採用するなど省エネルギー化が図られている。
この車両が登場したときに顔のデザインを「鉄仮面」に変えたのだが、
4両編成のみ6500系になって2両編成は6000系のままだったため、
6000系にも「鉄仮面」顔の車両が存在し、実にややこしい。
6800系の登場でさらに顔のデザインが変わったため、本当にややこしい。
6800系
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▲登場時は6500系共々この顔だった。
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▲1989年以降に製造された車両は、
6500系共々この顔に変更された。
1987年にデビューした6000系の改良型で、全車2両編成
単純に6500系の2両バージョンなのかと思いきや、制御装置が異なる。
1989年以降に製造された車両は6500系共々、車体が変更され、顔のデザインも変わった。
一部の車両は、豊川線と尾西線のワンマン運転に対応している。

ギャラリー

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▲6000系のデザインと形式の変化

名鉄の通勤型車両


  • 最終更新:2019-12-29 18:44:24

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